チケット販売サービスを選ぼうとしたとき、手数料の表記が各社バラバラで比較しにくいと感じる主催者は多いです。販売手数料○%と書かれていても、初期費用・振込手数料・システム利用料が別立てになっているため、同じ条件で並べた数字がどこにもないのが現状です。

今回比較した13社の販売手数料は、0%から10%超まで幅があります。この差は1,000枚販売・チケット単価3,000円の公演であれば、最安と最高の間で30万円以上のコスト差になる計算です。手数料率の差は小さく見えても、販売規模が増えるほど累積額は無視できません。

この記事では13社の販売手数料を横並びで確認したうえで、集客規模・転売リスク・来場者属性から向いているサービスを絞り込める構成にしています。手数料率と機能を一緒に見て、自分の公演に合うサービスを確認してみてください。

チケミー資料請求バナー

全13社のチケット販売手数料早見表

手数料の水準はサービスによって0%から10%超まで幅があり、初期費用・月額費用の有無もまちまちです。下表に各社のタイプと手数料を整理しています。

サービス名 タイプ 販売手数料 初期費用 月額費用 主な特徴
チケミー セルフ・委託 両対応 5%から 0円 0円 委託サポートあり・転売対策・海外対応
─ 委託型プレイガイド ─
チケットぴあ 委託型 自由席8% / 指定席10% あり 非公開 コンビニ発券・抽選販売・知名度No.1
イープラス 委託型 ライト8% / スタンダード8〜10% あり 非公開 会員メルマガ告知・大規模公演実績
ローソンチケット 委託型 要問い合わせ(非公開) あり 非公開 Loppi発券・コンビニ店頭網
楽天チケット 委託型 4.9% あり 非公開 楽天会員への告知・セルフ入稿可
ticket board 委託型 要問い合わせ(非公開) 不明 不明 公式リセール機能あり・会員800万人超
─ セルフサーブ型─
TIGET セルフサーブ型 5.5% 0円 0円 抽選・公式リセール・グッズ販売対応
LivePocket セルフサーブ型 5%(無料イベント0%) 0円 0円 審査なし・個人法人問わず利用可
teket セルフサーブ型 自由席8% / 指定席10% 0円 0円 座席指定に強い・ホール向き
Peatix セルフサーブ型 無料0% / 有料4.9%+99円/枚 0円 0円 コミュニティ型イベントに強い
ZAIKO セルフサーブ型 11〜15%(単価により変動) 0円 0円 ライブ配信・アーカイブ販売対応
チケットfor LINE Hybrid 導入要相談・セルフ運用 要問い合わせ(非公開) 0円 0円 LINE公式アカウントと連携した購入導線
EventRegist セルフサーブ型 8% 0円 0円 BtoB向け・参加者管理・多言語対応

※ チケットぴあ・イープラス・ローソンチケット・楽天チケット・ticket boardの主催者向け手数料は公式サイト非公開または要問い合わせ。チケットfor LINE Hybridも同様。セルフサーブ型の手数料は各社公式ページの税抜き最安値を記載しており、プランや決済方法によって異なる場合があります。チケミーはセルフサーブ型・委託型の両対応で手数料5%から。

チケミー資料請求バナー

チケット手数料の種類

チケット販売サービスの手数料は、単一の項目では成り立っていません。「販売手数料5%」という表記を見ても、初期費用や振込手数料が加わると実際の負担は変わります。4種の費用を区別しておかないと、最終的なコストを正確に見積もれません。

イベント登録料

販売を開始する前の段階から費用が発生するのが、イベント登録料です。

委託型プレイガイドでは、1公演あたり数千円〜数万円の登録料が前払いになります。チケットぴあの指定席公演は1万円、イープラスも同様の水準で、チケットが1枚も売れなくても費用は消えません。

セルフサーブ型のサービスは登録料無料が多く、販売前から主催者の持ち出しが発生する設計にはなっていません。

販売手数料

4種類の中でもっとも金額インパクトが大きい費用です。チケットが売れた枚数に連動して変動するため、比較時に最優先で確認すべき項目になります。

料率型は販売額の5〜10%で、チケット単価が高いほど1枚あたりの手数料額が膨らみます。1,000円チケット×100枚=10万円の販売の場合、5〜10%は5,000〜10,000円になる計算です。

サービスによっては販売手数料を購入者負担に切り替えられる仕組みもあり、主催者の実質負担をゼロにできる設計もあります。

システム利用料

購入者が決済画面で「思ったより高い」と感じる費用の正体がシステム利用料です。

チケットぴあやローソンチケットでは、システム利用料220〜330円/枚に加え、コンビニ発券を選ぶと発券手数料165円/枚、コンビニ払いを選ぶとさらに330円/件が積み上がります。主催者負担でなく購入者負担として設計されているサービスが多いため、主催者のコスト試算には直接影響しない場合もありますが、購入者の支払総額が上がれば申込率への影響は避けられません。

システム利用料の仕組みと各サービスの水準は以下の記事で詳しく解説しています。

チケット販売のシステム利用料とは?手数料の種類・相場と抑え方など解説!

振込手数料

売上を主催者口座に振り込む際に引かれる費用で、1回あたり0〜550円/件程度の範囲です。

teket は220円(税込)/回の振込手数料がかかり、振込申請のたびに差し引かれる仕組みです。小規模主催者が毎回の公演ごとに申請を繰り返すと、積み重ねは無視できない金額になります。イープラスは振込手数料0円で、この点では主催者の負担がありません。

プレイガイド型とセルフサーブ型の手数料はどう違うのか

プレイガイド型の販売手数料はチケットぴあ・イープラス・楽天チケットが公開済みで、ローソンチケットは非公開です。セルフサーブ型は5〜10%台を公開しているサービスが中心です。

費用構造ごと違うため、手数料の数字だけでは比較できません。集客規模とコスト差が逆転する条件を整理しています。

プレイガイド型の手数料水準

チケットぴあ(自由席8%/指定席10%)・イープラス(一般8%/抽選10%)・楽天チケット(4.9%)の販売手数料は各社公式サイトで確認できます。ローソンチケットは個別問い合わせ対応になっています。

購入者向け手数料は主催者の販売手数料とは別で設定されます。発券手数料やシステム利用料を合算すると、1枚あたり495〜660円程度の水準になります。

大規模ライブで集客力に頼りたい主催者にとって、プレイガイド型は既存の会員基盤や宣伝力を込みで使うサービスです。

セルフサーブ型の手数料水準

セルフサーブ型とは、主催者が自分でオンライン設定・公開まで完結できるチケット販売サービスです。

チケミーをはじめ複数のサービスで、初期費用・月額費用0円で利用できるものが揃っています。

販売手数料5%台〜10%台が相場で、イベント終了後に全額入金される仕組みを採用しているサービスも複数あります。

プレイガイド型のように販売前から費用が発生するイベント登録料は、セルフサーブ型では原則かかりません。

手数料の差額が型選択を決める条件

目安として、集客目標1,000人以上ならプレイガイド型、500人未満ならセルフサーブ型が割安になります。

初開催で集客基盤がない主催者は、プレイガイド型の認知度と既存ファン層に頼る選択をします。

ただし、リピート開催で固定ファンがいる主催者には、販売手数料5〜10%のセルフサーブ型のほうが費用を抑えられます。

SNSフォロワー数や既存ファンリストがない初開催なら委託型、2回目以降でリピーター層が固まっているならセルフサーブ型が費用を抑えられます。

セルフ運用と委託代行を公演ごとに選べるチケット販売サービス

自分でページを作成・公開するセルフサーブと、販売設定から顧客対応まで任せる委託を、公演の規模や状況に合わせて切り替えられるサービスです。

チケミー

チケミーのサービス画面

販売手数料は5%から、初期費用・月額費用は0円。主催者が自分でページを作成・公開するセルフサーブ型と、販売設定や顧客対応をチケミーに任せる委託型の両方に対応しています。公演の規模や状況に合わせて選べます。

主な機能は以下の通りです。

  • 抽選販売:優先当選枠・当選条件3つまで設定可・電話番号認証で不正応募を防止
  • グッズ販売(TicketMe Goods):チケットと同時に物販を設定できる
  • オプションチケット:特典付き券種を本券種に紐づけて追加販売できる
  • アンケート機能:チケット単位で来場者情報を取得できる
  • 動的QRコード(5秒ごと更新):スクリーンショットでの入場不可
  • 二次流通リセール:転売が発生した際に売上の5〜90%(主催者設定)が主催者に還元される
  • インバウンド販売:9言語対応ページで訪日外国人が母語で購入〜入場まで完結。海外発行クレジットカード・Apple Pay・Google Pay対応

委託型ではこれらの機能に加え、以下にも対応します。

  • 販売設定・顧客対応の代行
  • LINE上でチケット購入から入場まで完結する導線の構築(LINEミニアプリ・委託のみ対応)
  • 外貨(ドル)固定での販売設定
  • 独自ドメインのチケット販売サイト構築(World機能:`イベント名.ticketme.world` 形式で主催者ブランドのサイトを作成可能)

販売・顧客対応の外注を検討している数百万〜数千万円規模の公演事業者に活用されています。

2026年5月の東京ドーム公演(Lemino BOXING・井上尚弥 vs 中谷潤人)のグローバル先行販売を担当し、東宝・ホリプロなど大手の導入事例も複数あります。売上はイベント終了翌日午前中から出金申請可能で、申請後5営業日以内に振込されます。

項目 内容
販売手数料 5%から
初期費用 無料
月額費用 無料
販売形態 セルフサーブ型・委託型の両対応
対応言語 9言語
決済 海外発行クレカ・Apple Pay・Google Pay
出金 イベント終了翌日から申請可
チケミー資料請求バナー

チケット委託販売サービスの手数料と特徴

委託販売は、チケットの販売・発券・入場管理をプレイガイドが代行する形態です。主催者は審査・契約後に公演情報を登録し、既存の会員基盤への告知も期待できます。集客力が強みですが、登録料と手数料は高めになります。

チケットぴあ・イープラス・楽天チケットの販売手数料は公式サイトで確認できます。ローソンチケット・ticket boardは要問い合わせです。購入者に課されるシステム利用料・発券手数料の水準は各社で異なります。

プラットフォームの知名度・発券ネットワーク・会員属性が5社で分かれているため、イベントのジャンルや来場者層との相性で選ぶことになります。

チケットぴあ

チケットぴあロゴ

販売手数料は自由席8%、指定席10%です。指定席公演では公演登録料10,000円が別途かかります。

購入者に課されるシステム利用料は330円/枚、発券手数料は165円/枚です。コンビニ払いでは330円/件の入金手数料がかかる一方、クレカ払いは0円。クレジットカードを前提とした購入導線を整えると、購入者の負担を抑えられます。

セブン-イレブンとファミリーマートを合わせて約38,000店舗でコンビニ発券できる体制は、紙チケットを好む層に対して発券の選択肢を広げます。大規模公演での集客を重視する主催者にとっては、日本最大規模のチケット流通網という点が委託先として選ばれる理由になっています。

項目 内容
販売手数料 自由席8% / 指定席10%
公演登録料 指定席10,000円 / 自由席無料
システム利用料 330円/枚
発券手数料 165円/枚
決済手数料 コンビニ330円/件・クレカ無料

イープラス

イープラスロゴ

販売手数料はライトプラン8%、スタンダードプランは一般販売10%・プレオーダー8%です。初めて利用する場合はライトプランで公演登録料5,000円から始められます。

購入者向けのシステム利用料は220〜330円/枚の幅があり、店頭発券手数料は165円/枚です。チケットを郵送で受け取る場合は配送手数料1,100円/件が加わります。

スマチケによる電子発券を選べば店頭発券手数料はかかりません。公演のチケット発券をデジタルに寄せる主催者であれば、購入者の実質的な手数料負担を抑える設計が取りやすくなります。

項目 内容
販売手数料 ライト8% / スタンダード8〜10%
公演登録料 ライトプラン5,000円 / スタンダード10,000円
システム利用料 220〜330円/枚
発券手数料 スマチケ無料 / 店頭165円/枚
決済手数料 コンビニ220円/件

ローソンチケット

ローソンチケットロゴ

販売手数料は非公開で、利用前に個別で問い合わせる形になっています。

システム利用料は330円/枚。ローソン・ミニストップ店頭発券には165円/枚の手数料がかかります。Pay-easy・コンビニ入金を選ぶと330円/件の入金手数料が加わります。クレジットカード決済では入金手数料がかからない場合が多く、購入者の支払い方法によって負担額に差が出ます。

Lコードでローソン店頭発券する購入導線は長年定着しており、コンビニでチケットを受け取るスタイルが浸透している公演層との相性がよいです。

項目 内容
販売手数料 要問い合わせ
システム利用料 330円/枚
発券手数料 165円/枚
決済手数料 コンビニ330円/件
端末 全国ローソン・ミニストップのLoppi

楽天チケット

楽天チケットのサービス画面

販売手数料は4.9%で、主催者が負担する手数料を0%から任意に設定できる仕組みがあります。手数料が公開されている委託型3社の中では最も低い水準です。

楽天ポイントでチケットを購入できるため、楽天経済圏のユーザーにとって購入のハードルが下がります。国内楽天会員1億人以上へのリーチを目的に選ばれるケースが多いです。システム利用料・発券手数料・決済手数料の詳細は非公開で、総コストの確認には問い合わせが必要です。

項目 内容
販売手数料 4.9%(主催者負担0%〜設定可)
システム利用料 非公開
発券手数料 非公開
決済手数料 非公開
会員基盤 楽天会員1億人超・ポイント連携

ticket board

ticket boardのサービス画面

ticket boardは株式会社ボードウォークが運営するチケット販売サービスで、会員数800万人超を抱えます。公式リセール(定価トレード)機能を標準で持ちます。

定価トレードによるリセール機能が特徴で、チケットを定価固定で再販できる仕組みを持ちます。高額転売を防ぎながら、ファンクラブ先行や公式リセール管理を一元化したい主催者に向いています。手数料は公演によって異なるため事前に問い合わせが必要です。

項目 内容
販売手数料 公演により異なる(要問い合わせ)
会員数 800万人超
リセール 公式定価トレードあり
チケット形式 紙・電子チケット

委託型への依頼にかかる費用の内訳や契約前の確認事項については以下の記事で解説しています。

チケット委託販売とは?費用・メリットデメリット・選び方など解説!

セルフサーブ型チケット販売サービスの手数料比較

セルフサーブ型は、主催者が自分でアカウント登録からページ作成・公開まで完結できる形態です。審査なしで最短当日から使えるサービスが多く、初期費用・月額費用ゼロが中心です。販売手数料は0%から10%台まで開きがあります。集客は主催者側で行う必要があります。

転売対策特化・配信対応・BtoB向けと得意領域も分かれているため、料率と機能を合わせて確認してから選んでください。

TIGET

TIGETのサービス画面

TIGETは販売手数料5.5%、初期費用・月額費用0円のセルフサーブ型プラットフォームです。購入者向け手数料を主催者側で負担する設定(主催者負担0円設定可)を選べる点が他社と異なります。

抽選・公式リセール・グッズ販売を一元管理したい主催者向けに機能が設計されています。チケット販売以外の周辺業務もまとめて処理できる点で、販売以外の運営工数を減らしたい場合に選ばれます。

項目 内容
販売手数料 5.5%(購入者負担切替可)
初期費用 無料
月額費用 無料
対応機能 抽選・公式リセール・グッズ販売

LivePocket

LivePocketロゴ

事業者登録約6万件・購入ユーザー1,200万人超の実績を持つデジタルチケット販売サービスです。運営はLivePocket株式会社で、個人から法人まで審査なしで利用できる設計になっています。

販売手数料は売上額の5%のみで、初期費用・月額費用・公演登録料・オプション料金は一切かかりません。手数料を0%に設定して購入者側に転嫁する仕組みも選べます。売上入金は月2回(売上確定日1〜15日は月末、16日〜末日は翌月15日払い)で、振込手数料が500円/回(税抜)かかります。

項目 内容
販売手数料 5%(無料イベント0%・購入者負担切替可)
初期費用 無料
月額費用 無料
振込手数料 500円/回(税抜)
入金サイクル 月2回(月末・翌月15日)

teket

teketのサービス画面

teketは電子・紙チケットの両方に対応するチケット販売サービスです。審査なしで最短5分から販売開始でき、全国400カ所以上のホール座席情報があらかじめ登録されています。株式会社teketが運営し、NTTドコモの新規事業創出プログラム「docomo STARTUP」を通じて生まれたサービスです。

座席タイプで手数料が変わる設計で、自由席8%・指定席10%が適用されます。文化ホールやクラシック・吹奏楽など指定席が前提の公演では、販売手数料は10%になります。振込申請のたびに220円の振込手数料がかかる点は、小口決済が多い場合に注意が必要です。

項目 内容
販売手数料 自由席8% / 指定席10%
初期費用 無料
月額費用 無料
振込手数料 220円/回
対応チケット 紙・電子チケット

Peatix

Peatixロゴ

Peatixは無料イベントなら手数料0%で販売できます。有料チケットには4.9%+99円/枚(2023年改定)が適用されます。

コミュニティ型イベント・勉強会・ミートアップでの利用実績が多く、無料または低価格帯のイベントを繰り返し開催する主催者に使われています。参加者管理やコミュニティページとの連携機能を含む点も、定期開催型のイベント運営に向いています。

項目 内容
販売手数料 4.9%+99円/枚(無料イベントは0円)
初期費用 無料
月額費用 無料
展開 22カ国対応

ZAIKO

ZAIKOのロゴ

ライブ配信とアーカイブ販売を組み合わせたい主催者に選ばれることが多いプラットフォームです。会場チケットの販売手数料はチケット単価によって変動し、3,000円で14.7%・10,000円で11.0%が目安です(2026年4月改定)。配信イベントでは別途配信手数料がかかります。

会場チケットと配信チケットを同時に販売する公演や、見逃し配信として収益化したいコンテンツに対応しています。Alipayを含む多通貨決済と多言語対応により、海外ファンへの販売を視野に入れた主催者にも使われます。

項目 内容
販売手数料 単価による(3,000円で14.7%・10,000円で11.0%)
配信手数料 別途かかる
初期費用 無料
月額費用 無料
決済 多通貨・Alipay対応

チケットfor LINE Hybrid

チケットfor LINE Hybridは株式会社ICが提供するチケット販売サービスです。LINE公式アカウントと連携し、LINEのトーク・タイムライン経由でチケット購入ページへ誘導する導線が特徴です。導入には問い合わせと設定サポートが必要で、最短2週間で稼働できます。初期費用・月額固定費はかかりません。

導入後は主催者が自分で運用します。QRコードによる入場管理、座席指定機能、窓口・インターネット販売の一元管理に対応しています。販売手数料は個別問い合わせで確認してください。

項目 内容
販売手数料 要問い合わせ
初期費用 無料
月額費用 無料
導入 要相談・最短2週間
購入導線 LINE公式アカウント連携

EventRegist

EventRegistは販売手数料8%のプラットフォームです。参加者管理・入場管理・アンケート機能が標準で備わっており、チケット販売だけでなくイベント全体の運営管理まで対応しています。

カンファレンス・セミナーなどBtoB系イベントでの採用が多く、参加者データの収集や入場管理をシステム化したい主催者に向いています。手数料8%はセルフサーブ型のなかでは高めですが、管理機能を別途用意するコストと比較した上で選ばれることもあります。

項目 内容
販売手数料 8%
初期費用 無料
月額費用 無料
対応機能 参加者管理・入場管理・アンケート・多言語
向き BtoB系カンファレンス・セミナー

先着販売と抽選販売のどちらを選ぶかで販売設計が変わります。各方式の仕組みと向いているケースは以下の記事で解説しています。

チケット抽選販売とは?仕組み・メリット・先着との違いとシステムの選び方を解説

目的別チケット販売サービスの選び方

手数料率だけで選ぶと、実際に必要な機能がそろわない場面に直面しがちです。

集客基盤の有無・転売リスク・インバウンド対応の必要性で向くサービスは分かれます。5つの条件から自分のイベントに当てはまるものを確認してください。

集客力を重視するなら

目安として、集客目標1,000人超かつ集客基盤がない場合は委託型プレイガイドの選択になります。既存の会員基盤への露出を手数料コストとして払う構造です。

SNSフォロワーや既存ファンリストがある主催者、2回目以降のリピート開催、インバウンド対応を優先したい場合はセルフサーブ型のほうがコストを抑えられます。チケミーは転売対策・海外販売が5%に含まれており、ファンが固まっている公演での手数料効率が高いです。

チケット販売チャネル(紙・電子・QR)の選択基準については以下の記事で解説しています。

チケット販売方法は3種類!委託・SaaS・自社直販の特徴と選び方など解説!

転売対策を優先するなら

人気公演で定員500人以内・チケットが即完売して高額転売が問題になる場合、リセール上限額を設定できるサービスに絞って選ぶ必要があります。

転売対策を標準機能として持つセルフサーブ型はチケミーのみです。NFTチケットによるリセール価格の上限設定、動的QRコードによる不正入場防止、転売益の主催者還元(5〜90%)の3機能が手数料5%に含まれています。転売リスクのある公演ではまずチケミーの機能を確認してください。

転売チケットの流通実態や買い手側の行動については以下の記事で解説しています。

チケット売買サイトはどこがいい?手数料と補償で主要5社を比較!

チケミー資料請求バナー

海外販売・インバウンド対応なら

訪日外国人向けのライブイベントや伝統芸能公演では、多言語対応・海外発行カード決済・外貨決済の3点を先に確認してください。

チケミーは9言語・195カ国以上のクレジットカード決済に対応し、Apple Pay・Google Payでの購入も可能です。多言語対応と海外決済が標準搭載されており、追加費用なしでインバウンド対応が完結します。

国内向けに設計されたサービスは英語ページがない・海外発行カードが使えないケースが多く、訪日外国人が購入途中で離脱しやすくなります。海外販売を視野に入れるなら、決済・言語・対応通貨の3点を最初に確認してください。

外国人向けチケット販売の準備手順と対応プラットフォームの選定については以下の記事で解説しています。

インバウンドチケット販売の始め方!外国人が買える仕組みの作り方を解説

チケミー資料請求バナー

来場者データを活用するなら

1回のイベントを単発で終わらせず、次回の集客やファンとの長期の接点に役立てたい場合、購入者データをどこが持つかが問題になります。

チケミーはNFTチケットがデジタル資産として購入者のウォレットに残る仕組みのため、イベント終了後もチケットを保有しているファンとの接点が継続します。購入者データを主催者側で直接管理でき、次回案内や属性分析に使えます。委託型プレイガイドでは購入者の詳細情報が主催者に共有されないケースがあるため、データ活用を優先するならセルフサーブ型のチケミーが向いています。

入場管理システムの機能比較と選定基準については以下の記事で詳しく解説しています。

コスト最小化を最優先するなら

無料イベントでは手数料0%のサービスもありますが、有料チケットには手数料が発生します。有料イベントで手数料を抑えたい場合、販売手数料5%のチケミーが最安水準です。転売対策・海外販売まで含めてこの水準で使えるのはチケミーだけです。コスト最小化と機能の両立を求める主催者に向いています。

チケット手数料に関するよくある質問

手数料に関して主催者が選定時に迷いやすい5点に直接答えます。上の比較で判断しきれなかった点をここで確認してください。

手数料が無料のサービスはあるのか?

あります。ただし無料イベントに限定されているケースが多く、有料チケットには手数料が発生します。完全無料ではなく、負担の構造が違うだけです。有料イベントで手数料を最小化するなら、転売対策・海外対応まで含めて5%のチケミーが実質的に最も条件が揃っています。

購入者が払う手数料を主催者が負担できるのか?

仕組みとしては可能です。チケット価格に手数料分を上乗せして設定すれば、購入者が払う金額の中に手数料が含まれる形になります。

ただしチケット価格が上がるため、他サービスと価格を比較される場面では見劣りします。サービスによっては「主催者負担0円」をシステム側で明示的に設定できる機能もあります。

コンビニ払いと電子チケットで手数料は変わるのか?

変わります。コンビニ払いは決済手数料330円/件が加算されます。電子チケット(スマホ表示)を使えば発券手数料は0〜165円の範囲に収まります。

チケットぴあ・ローソンチケットのようなコンビニ発券前提のサービスを使うなら、クレジットカード払い+電子チケットの組み合わせが手数料を抑えやすいです。

先行販売と一般販売で手数料は違うのか?

販売手数料率は変わりません。ただし先行販売(FC先行・プレオーダー)では、サービス料0〜1,000円/枚が別途加算されることがあります。

FC先行の抽選でサービス料が上乗せされると、同じ席でも一般販売より購入者の支払総額が増えます。主催者側の手数料負担は変わらず、差額は購入者が負担する形が多いです。

手数料の安いサービスを選ぶとき注意すべきことは?

手数料5%の差は、1,000枚販売なら50,000円の差になります。ただし手数料だけで選ぶと別のコストが出ます。

機能が少なくて集客に失敗すれば、手数料の節約分より損失が大きくなります。入金サイクルが60日後のサービスは、資金繰りが詰まって次の公演準備に響きます。手数料率は比較の入口で、入金タイミングと機能の過不足を一緒に見ないと、総コストで逆転するケースがあります。

まとめ

13社を確認した結果、委託販売サービスは集客力は高いが手数料コストと登録費用がかかり、セルフサーブ型は初期費用ゼロで使えるが集客は自前という構造です。チケミーはセルフ・委託どちらにも対応し、公演規模に応じて切り替えられます。

手数料だけで選ぶなら最安は5%台ですが、転売対策・海外販売まで含めて選ぶなら、チケミーが最も条件が揃っています。販売手数料5%・初期費用ゼロ・月額費用ゼロで、転売抑止・9言語対応・海外発行クレカ・Apple Pay・Google Pay決済が標準で使えます。

Lemino BOXING(東京ドーム)や東宝・ホリプロなど大規模公演への導入実績があり、スケールアップしても対応できる体制が整っています。

チケミー資料請求バナー